毎年3月下旬に、春の一斉清掃を行い、地区16自治会が参加しゴミ拾いをしています。
また、自然観察をしやすいよう観察地の草刈り(年4回)や、観察デッキの整備、不法投棄防止のための活動も行っています。
近年ヒシが大量発生し、アサザ・ガガブタの生育を脅かしているため10月にヒシの除去作業を行い、アサザ・ガガブタの保護に努めています。
また、十二潟の貴重な自然を知ってもらうため、岡方第一小学校の子ども達が撮影した十二潟の写真等を展示した写真展を開催したり、地域住民に対し学習会を行ったりし、保全意識を醸成しています。
毎年、春と夏の年2回、県立植物園や新潟市北区役所などの協力を得ながら、岡方第一小学校の子ども達と一緒に、水質調査、葉数調査、水深測定、植物分布調査などの観察会を行っています。
地域の大切な自然を後世に残していくために、次代の保全者を育てる環境教育にも取り組んでいます。
地域全体の協力を得ながら活動を進めています。そのため、活動の報告や進め方について、定期的に広報等でお知らせしています。